ぎっくり腰に漢方薬が重宝!?

 人生で初めて「ぎっくり腰」を経験しました。昨年12月、急に寒さが増してきたころでした。
 ぎっくり腰は急性腰痛症の一つとされており、激しい痛みからヨーロッパでは「魔女の一撃」といわれるほど。
 「月=にくづき」に「要=かなめ」と書く「腰」が不自由だと、ありとあらゆる日常生活に支障を来すため頭を抱えたものです。
 ぎっくり腰の原因は、はっきりと解明されていませんが、1度経験すると繰り返すことも多いようです。
 一般的に、ぎっくり腰に漢方を用いるイメージはあまりないようですが、このたびのぎっくり腰には漢方薬が大変重宝しました。
 初めてのぎっくり腰の痛みに驚きながら漢方薬を試してみると、薬を服用して間もなく腰の痛みが和らいだのです。その後、慎重に薬を減量し、すっかり元気に動けるようになりました。
 ぎっくり腰をはじめ腰痛に用いる漢方薬は、疎経活血湯(そけいかっけつとう)や桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、五積散(ごしゃくさん)など多くあるため、漢方薬を試す場合には専門家に相談された方がよいでしょう。
 また、腰痛のほか、むち打ち損傷、打撲などの外傷にも漢方薬が奏効する場合が多くあります。時間が経ち、それらの症状が固まってしまうとやっかいです。困った時は、早めに漢方薬を試してみてはいかがでしょうか。